達人が教える為替相場の分析方法 「為替ディラーも注目!指標・情報・発言とは?」

FXの取引スタイル

3. 金利・市況をチェックせよ

為替レートは、株や商品など、ほかの相場と同じような動きを取ることがある。二つの相場が同じ材料(指標などの情報や、政策決定など)で上下すれば、自然に相関性が高くなる。こうした相関性の高い別の相場を見ることで、為替相場の流れをつかむことができる。

中でも金利レートは、為替相場に最も影響を与えやすい。二国間の金利差によって、スワップポイントのプレミアムやディスカウントが生じ、また先物レートの価格形成にも直結するためだ。

「日米の2年物国債の金利差と、ドル円レートの相関性は高い」(外為オンラインの佐藤顧問)しかし2年国債のデータは入手しづらいので、データを得やすい10年物国債で比較するとよいと話す。日米10年物国債のスプレッド=金利差を時系列で示したものだ。ドル円レートとある程度、連動しているのがわかる。

金利差と為替レートには相関関係がある

中央銀行が誘導する政策金利の動向も押さえておきたい。政策金利は、景気の状況に応じて変更される。変更されれば、為替レートは大きく変動する。決定会合など、政策判断に目を配ることも大切だが、CPIやGDPなどの景気指標から、利上げ、利下げのタイミングを見定めることも重要だ。

資源国の為替相場は商品先物価格と連動

資源国の通貨を見るうえでは、コモディティ市場の動向をチェックしておくべきだろう。商品価格が上昇している場合は、資源国に資金が流人している可能性が高い。資金が流人すれば、その国の通貨は上昇傾向を示す。たとえば、石油や小麦、銅など、あらゆる商品先物価格を指数化したCRB指数と、豪ドル・円相場を比べると、指数の上昇に歩調を合わせたかのように、豪ドル高となっている。金相場と相関が高いということもある。逆に、金価格も資源国通貨と相関が高いといわれる。

商品指数は資源国の為替レートと相関

相関指数という、異なる二つの市況データがどれだけ関連性があるかを指数化したデータもある。それを参考にするのもよいだろう。ただ相関関係は、時代の流れとともに薄れることもある。かつてドルは、NYダウなどの株式市況と相関性が高いといわれていたが、最近は相関がなくなってきた。相関がないと判断すれば、固執せずに、別の相場を参考にするとよい。


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